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エージェントレジストリと発見(ARD)
ハードコードされた設定ではなく、実行時にエージェントとツールサーバーが互いを見つけられるようにする発見(discovery)レイヤー。これを実現するのは、収束しつつある3つの仕組みである。まず A2A Agent Cards は、/.well-known/agent-card.json(RFC 8615)で提供される自己記述型の JSON マニフェストで、エージェントのスキル、エンドポイント、認証方式、ストリーミング機能を公表する。次に公式の MCP Registry(2025年9月プレビュー)は、MCP サーバーを公開・検索するためのフェデレーション型の公開カタログと API であり、企業のプライベートなサブレジストリで拡張できる。そして MIT Project NANDA のような分散型ネーミングの提案があり、その NANDA Index は暗号的に検証可能な AgentFacts レコードをエンドポイントへ解決し、エージェントのための DNS と位置づけられている。共通のパターンは、署名済みのケイパビリティレコードを公開し、それを well-known URI またはレジストリ照会によって解決し、公表された認証方式を検証したうえで、エージェントを動的にバインドすることである。`a2a-protocol` とは異なる。あちらはピアが判明した後のメッセージトランスポートを扱うのに対し、こちらはそもそもそのピアを見つけて精査することを扱う。
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- What
- エージェントは署名済みのケイパビリティ記述を well-known URI やフェデレーテッドなレジストリに公開し、ハードコードされたエンドポイントではなく、相手を動的に発見して検証する。
- When to use
- オーケストレーターが組み込まれていないケイパビリティに実行時にアクセスする必要がある場合や、再デプロイなしにエージェントやツールが出入りするエコシステム。
- Watch out
- レジストリの陳腐化、署名鍵の漏洩、認証方式の不一致により、検証が気づく前に誤ったエージェントや悪意あるエージェントが組み込まれてしまうことがある。
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